幽かに生きてる

日常を考えています。日常エッセイ風一人コントブログです。

危機

14は夏

外出先に向かう徒歩移動は灼熱の太陽を直に体感し、ゆっくりと進む時間の中で穏やかに終末を待つ生活の一部分を感じた。都会に乱反射する放射線は逃げ場を失い、日陰でも容赦ない熱気を感じる。肩からストンと落としたような薄手のワンピースの女性の形の浮…

5は羞恥心

電車内で携帯を見る人は他人に覗かれることを恥ずかしいとは思わないのか。自分の興味や嗜好が人に知られても平気なのか。 たとえ覗かれていないだろうと思っていても、どこでどう人が見ているか分からない。私はあいてが誰であろうと絶対に覗きたいタイプな…

3は体調不良

年々気圧の変化に敏感になっている。体調が優れない気がする。 「気象病」というものらしい。ざっくりとした症状は古傷が痛むぜ的なことらしいが、今は少年マンガの山場ではないし、別に古傷は痛まない、というか古傷は無い。あとは喘息だとか頭痛だとかがあ…